いつも大変お世話になりありがとうございます。
福本 善之 (ふくもと よしゆき)でございます。
災害想定をして地域・地区防災で命をつなぐ
防災においてどこまでの災害を予見するかにもよると思っているが最悪の場合を想定しておく必要がある。
市民全員が被災者となる場合では避難所に想定通りに行けない場合もあるため各大字での取り組みを強化させていくためにも葛城市が何を準備して、被災した住民を守り、また、災害関連死を防いでいくのか考えなければならない。
これは葛城市で被災した医療従事者にも協力を仰がなければならない。
何の訓練もなく医療従事者を呼んでもどのように対応すればよいのか分からないと思う。
いつ、誰が、どのように、何をするのか整理しなければならない。
葛城市では医療従事者とひとまとめにしているがどこまでの有資格者にお願いするのか決めて訓練しておく必要があると考える。
葛城市独自の災害協定として協定を結べる団体はあると思う。団体の中で葛城市に住んでいる方々をピックアップして災害現場に備える必要を訴えていきたい。
一つの案として各大字にアセスメントシートを配布すること考慮しておきたい。被災初日に各大字の公民館などすべての被災者を医療従事者が見て回れるとは思えないので、ある程度情報を書き込んでもらえるとトリアージもしやすいと考える。
また、葛城市で防災の備えとして蓄えたものは令和7年3月7日の議事録には市内にある17カ所の指定避難所収容可能人数1万1643人に対して主食または副食が最低1回分行き渡る量を賞味期限が来る前にローリングストックとして葛城市の祭りなどに提供して盛り上げや次の備品購入の循環にすれば効率的であると考える。
現在、防災士の情報では自宅で用意しておく量は7日分が望ましいと言われるようになってきている。
地区防災と葛城市の防災は一緒になって作り上げていく必要があると思っている。
ハザードマップは令和7年度に改訂されるとのことだが未だに避難経路の中に浸水危険が潜んでいる。
考えられる安心・安全はあると思っている。いくつかの避難経路の作成は必要と考える。
専門医療の充実
医療において内科、整形外科、眼科はよく見られるようになってきたが耳鼻科や心療内科は少なく、皮膚科や産婦人科は葛城市にはない状況と思う。 市の総合病院の建設は葛城市においては時期尚早であり現状では財政赤字を生み出してしまうと考える。そのため個人病院で葛城市に来てもらえるように、または民間の総合病院誘致に協力していきたい。
福祉 公共交通機関を使いやすく、安心して住めるサポートを
介護、福祉において、今後も2040年問題と言われている2040年までは介護、福祉は飛躍を続けるだろう。だが、居宅介護のニーズよりは在宅介護のニーズが増えると考えている。居宅になれば金額がと言われる方も多く、しかしながら核家族化の現在の状況ではお金を持っている方は居宅にいけても、現在の物価高騰はしばらく収まらないと仮定すると在宅介護の必要があり、社会福祉士や介護福祉士の国家資格者の存在は大きくなると考える。ホームヘルパーだけでなく国家資格者を増やしていくことも必要である。そこにケアマネージャーの存在価値は大きくなると思っている。ケアプランを立てる業務専従を基礎に葛城市として見守り強化や介護サービスの充填をする必要がある。また、訪問事業の多様化をすることで見守り強化につなげることになると考えている。
予防としても100歳体操などだけでなく看護や運動器のプロからの講習や助言をもらえる機会を増やす取り組みをすることで必要なところに医療をいち早く届ける一助になると考えている。
高齢者だけではなく様々な障がいをお持ちの方がおられるのでサポートできるまちづくりは必要と考える。
親として障がいがあれば、子どもが成人した後、親が亡くなった後の事まで考えると思う。働けるところやどのように見守っていくのか考えていく必要があると思う。
超高齢化社会において運転免許証の返納などの取り組みがなされているが自転車に乗ることができない高齢者は蓮花ちゃんバスやタクシーに頼るか近隣の付き合いの中で乗り合いをして移動するしかできなくなる。
旧新庄では買い物はまだいけても総合病院にいくことができない。旧当麻では総合病院に行けても買い物に気軽にいけないとそれぞれにメリット・デメリットがある。また、バス停までの歩行だけでも心疾患等を持っている方々には一苦労であるためメリット・デメリットは解消されつつあるが周遊時間やルートの再考を考えたい。
学校、教育関係の整備
葛城市は高校や大学がなく幼稚園、保育園、小学校、中学校のみの市である。その中でも、特に公立小学校、公立中学校の職員は教員免許取得後、採用試験に合格してしまえばすぐに担任を持たされている。嘱託職員等に支えられているとはいえ大変であり、精神疾患増加の現状は上記のような所からもあるのではと愚考している。子ども達を支えるには必要不可欠な存在である職員を子ども達のためにも少しでも守っていける形作りを一緒に考えていきたい。
また、運動環境の整備にも力を入れていきたい。葛城市の大きな運動場は4つあり小さな公園ではボール遊びなどが禁止されている。令和7年3月10日議事録では小学校の開放が検討されています。少しでも多く子どもたちが遊べる部所、年齢別に合わせた運動ができる施設に貢献していきたい。
今後の夏の猛暑の中、外遊びができにくくなるときは必ず訪れる。外遊びでも日陰等がもっとあるようにしないと子どもを安全に遊ばせようと見守る親も倒れてしまう危険もある。今のうちに室内遊び場の確保にも尽力したいと考えている。
農業世代交代・気候変動を見据えた取り組み
農業において耕作地を手放し住宅地にしているところも見られている。食糧自給率を見ても今後も農業は続けていただきたいと考えている。個人的に田畑を耕して下さっているところもあるが耕作放棄地もあるためどのような形で農業を続けていってもらえるのか、若い人たちに農業に興味を持ってもらえるように、まだ働ける高齢者のアルバイトになるように障害をもっている方でも働けるように進めていきたいと考える。
葛城市の未来
これらのことは今後の葛城市の循環のための一案と考えている。
未来を想像し子どもたちが大人になっても住んでいたいと思える持続可能である安心の葛城市を目指し地域の声を大切にしてみんなで考えるより良い葛城市になるように市政に声を届けるお手伝いをさせて下さい。
